育毛シャンプーで毛根から太くコシを
薄毛の悩みから育毛シャンプーを使いたいと思う人は髪を増やしたい、抜け毛を減らしたいと思うものです。
ただ髪を増やすのではなく、太くコシのある髪を増やさなければ意味がありません。
髪が増えても根本的な問題が解決しなければ弱い髪の毛しか生えず抜け毛や切れ毛を増やしてしまうだけだからです。
育毛シャンプーには育毛剤のように髪を増やす役割もありますが、メインの役割は少し異なります。
育毛シャンプーは髪を洗うときに使うものなので、頭皮環境を整えるのに効果的です。
頭皮の汚れを落とし頭皮の清潔さを保つのはもちろんのこと、皮脂の量を調整する効果もあります。
薄毛の多くの人が頭皮が脂っぽいとか髪がベタつくといった悩みを抱えています。
この皮脂の分泌が多いのは食生活はもちろん、頭皮の状態が影響していることが多いです。
皮脂は頭皮や髪をコーティングして守る役割も果たしているので、髪が弱っているとそれを守るために多く分泌するのです。
頭皮が乾燥していたり、毛穴が詰まっていて髪が弱っていると多く皮脂が分泌して脂っぽくなるのです。
皮脂が多く分泌すると毛穴が詰まります。
毛穴が詰まると頭皮の酸素が不足し血行不良が起こります。
血行不良になると髪に十分な栄養が行き渡らなくなり髪がどんどん弱くなります。
栄養不足の髪は抜けやすくなり細くなって抜けやすくなってしまいます。
ですから、このような頭皮が受け入れられない状態のところに育毛剤を使っても効果がほとんどありません。
育毛シャンプーで頭皮環境を整えると髪が増える前に今ある髪の毛が太くコシのある髪に変わっていきます。
そうすると、それだけで十分に髪が増えた印象に変わっていきます。
このような状態になると頭皮も育毛剤をしっかり吸収できるようになりより効果が感じられるようになります。
また、新しく生えてきた髪の毛もしっかり太くコシのある髪ですから簡単に切れたり抜けたりすることは減ります。
ですから目先の髪の量にとらわれず、時間をかけて太くコシのある髪の生える頭皮作りから心がけることが大切なのです。